発信者情報開示

匿名の投稿者を特定するための発信者情報開示請求について解説します。手続の流れ、通信記録(ログ)の保存期限、改正プロバイダ責任制限法による発信者情報開示命令などを弁護士監修でまとめています。

投稿者を特定するなら、ログが消える前に動く

匿名の投稿者を特定したい方と、開示の意見照会書が届いた方向けの記事です。

ログには保存期間があるため、特定を考えるなら期限の記事を先に読んでください。

どこから読むか

記事の一覧

削除請求と発信者情報開示の違い
投稿を消すなら削除請求、書いた人を知りたいなら発信者情報開示です。特定も望む場合、先に削除すると記録を確かめにくくなることがあります。
発信者情報開示請求とは
サイト運営者や通信事業者に、投稿者の情報の開示を求める手続きです。ログの保存期間は3〜6か月とされるため、早めの着手が必要です。
発信者情報開示命令とは
2022年10月の法改正で、これまで2段階に分かれていた手続きを1つの裁判手続きでまとめて進められるようになりました。開示命令・提供命令・消去禁止命令の3つを説明します。
発信者情報開示の期限
特定にはプロバイダに残るアクセスログが必要で、保存期間を過ぎると難しくなります。手続きにも時間がかかるため、証拠を保存したら早めに相談してください。
発信者情報開示の意見照会書が届いたら
届いた時点では、まだ開示は決まっていません。同封の投稿内容を確かめ、期限内に開示に同意するかを回答します。無視しても手続きは止まりません。
投稿者を特定した後の流れ
特定した後の選択肢は、損害賠償の請求・示談・刑事手続・再発防止の取り決めの4つで、組み合わせることもできます。賠償の請求には時効があります。
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