誹謗中傷がつらいときの相談先|こころの電話・SNS相談・人権相談
この記事の結論
- 気持ちがつらいときは、書き込みへの対応より先に、話を聞いてもらえる窓口を使ってください。「死にたい」「消えたい」と感じるときは、#いのちSOS(0120-061-338、24時間)などにすぐ電話できます。
- 電話が苦手な人には、LINEやチャットで相談できる窓口があります。厚生労働省の「まもろうよ こころ」が一覧にしています。
- 書き込みの削除や投稿者の特定は、法務省の人権相談(みんなの人権110番 0570-003-110)や違法・有害情報相談センターで相談できます。心の相談と同時に進めてかまいません。
最終更新日: 2026-10-24
誹謗中傷を受けた人の多くが、通知を開くのが怖い、眠れない、仕事や学校に行けない、と感じています。そう感じるのは弱いからではありません。ここでは、厚生労働省と法務省の公式ページに載っている相談窓口を、用件ごとに分けて紹介します(2026年10月24日確認。受付時間は変わることがあるので、かける前に各窓口のページで確かめてください)。
今すぐ話を聞いてほしいとき(電話)
| 窓口 | 電話番号 | 受付 |
|---|---|---|
| #いのちSOS | 0120-061-338(無料) | 毎日24時間 |
| よりそいホットライン | 0120-279-338(無料) | 24時間 |
| いのちの電話 | 0120-783-556(無料) | 毎日16時〜21時、毎月10日は8時から翌日8時まで |
| こころの健康相談統一ダイヤル | 0570-064-556(ナビダイヤル、通話料がかかる) | 都道府県によって異なる |
出典: 厚生労働省「まもろうよ こころ」。IP電話からつながらない番号があり、その場合の番号も同じページに載っています。
電話が苦手なとき(SNS・チャット)
「まもろうよ こころ」には、LINEやウェブチャットで相談できる窓口がまとめられています。年齢や性別を問わず受け付ける窓口、24時間365日・匿名で相談できる窓口、10代20代の女性向けのLINE相談、18歳までの子ども向けのチャット相談などがあり、それぞれ受付時間が決まっています。どこに相談すればよいか分からないときは、同じページの「支援情報検索サイト」で悩み別・地域別に探せます。
子どもが誹謗中傷を受けているとき
子ども向けには、チャイルドライン(0120-99-7777、毎日16時〜21時)、24時間子供SOSダイヤル(文部科学省、0120-0-78310)、こどもの人権110番(法務省、0120-007-110、平日8時30分〜17時15分)があります。保護者が先にすることは子ども・未成年がネットいじめ被害にあったときにまとめています。
書き込みへの対応も相談したいとき
| 用件 | 窓口 |
|---|---|
| 差別やプライバシーの侵害など、人権の問題として相談したい | 法務省「みんなの人権110番」0570-003-110(平日8時30分〜17時15分)。法務局の窓口やインターネットでも受け付けている(法務省「常設相談所」) |
| 削除の進め方や投稿者の特定について助言がほしい | 違法・有害情報相談センター(総務省委託事業、相談無料) |
| 脅迫や「家に行く」など身の危険がある | 警察(緊急時は110、相談は#9110)。誹謗中傷で警察に相談できる? |
相談先の全体像は誹謗中傷の相談窓口一覧、相談の前に残しておく記録は誹謗中傷されたとき最初にやるべきことにあります。
自分を守るためにできること
- 書き込みを何度も読み返さない。証拠の保存は、家族や信頼できる人に頼んでもかまいません。
- 通知を切る、アプリを一時的に消すなど、目に入る回数を減らす。アカウントを消す前に、証拠を残しておきます。
- 眠れない、食べられない状態が続くときは、医療機関の受診も考えてください。
よくある質問
誹謗中傷の悩みでも、こころの相談窓口に電話していいですか?
かまいません。悩みの種類を問わずに話を聞く窓口です。書き込みの削除や法律の手続きは別の窓口になりますが、まず気持ちを話すところから始めてよいのです。
匿名で相談できますか?
「まもろうよ こころ」には匿名で相談できるチャット窓口も載っています。名乗る必要があるかは窓口ごとに違うので、最初に確かめてください。
心の相談と、削除や特定の相談はどちらを先にすべきですか?
つらさが強いときは心の相談が先です。削除や特定には期限がある手続きもあるため、気持ちが少し落ち着いたら、証拠を残したうえで違法・有害情報相談センターや法務局に相談してください。
本記事は公的機関の公開情報をもとにした一般的な案内で、医療上の助言ではありません。